本日もおつかれっす(__)
かぼちゃコロッケです!
新潟は東西に長いため 他県に出るのも一苦労💦
新潟県内にも著名な建築家が設計した建築物がありますが、県全域にまばらに分布しているので、なかなか見に行けていませんでした…..。
今回は空いている時間を使って新潟下越の建築を見に行こう!と友達と行った「新潟建築旅行(下越編)」を紹介します!(2018年7月ごろの出来事です)
- 新潟在住の建築学生
- 新潟に来たけど少し観光したいな
- 新潟見るとこ無さすぎw
という方々の参考に少しでもなればと思います!
下越建築旅行|訪れた建築
- 吉運堂新発田店
- 聖籠町立聖籠中学校
- 新発田市民文化会館・公民館
- 蕗谷虹児記念館
新潟旅行Part.1に比べると設立年代が古く渋い建築を中心とした旅行でした!
パッと見、建築家が建てたと言われればそう見えるし、違うよと言われれば違うように見える渋さです。
吉運堂新発田店
設計 | 黒川紀章 |
開館年 | 2005年 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
見学 | 見学はなし、お店として伺うしかない |
定休日 | 曜日休みはなし |
駐車場 | ない?周辺コインパーキング利用 |
サイト | https://www.yoshiundo.co.jp/shibata |
初めて見に行った時には、友達が調べて向かっていたのですが「これか!」と言われて気づきました!
というのも、宝石や時計のブランドで著名な建築家の方が店舗の設計をされているのは見たこと聞いたことがありましたが、お墓ブランドのお店は初めてでしかも地方の街中に突然現れるのですから!
その建物の存在に気づくと、目が引かれる見た目をしています!
四角錐の形状が特徴的で仏壇店としての品格と厳格さが感じられます。
また石工技術としてなのか、建物横にモアイ像が置かれており建物の形と相まって不思議さもある。
私が行った際は、吉運堂の前の「アストロプロダクツ 新発田店」の駐車場をお借りして、少し写真を撮りました。
聖籠町立聖籠中学校
設計 | 香山壽夫 |
開館年 | 2001年 |
見学 | 外から眺めるしかありません |
サイト | http://www.seiro.ed.jp/ |
中学校なので当然は入れません(部外者なんで)
外観は赤色をアクセントとしており、西洋の雰囲気が醸し出されています。
香山さんのサイトで「聖籠中学校」の内部空間を見られるのですが、内部空間は木造の梁があらわれており、吹き抜けや階段部分のおかげで天井高が高く育ちざかり中学生にとってはすごく魅力的な空間に見えます✨
なかなか部外者はきれいに学校を見られる場所がなくて、四苦八苦しました…..。
新発田市民文化会館・公民館
設計 | 内井昭蔵 |
開館年 | 1980年 |
営業時間 | 9:00~21:30 (受付時間8:30~17:15) |
入場料金 | 無料 |
定休日 | 第3月曜日(祝日、休日の場合は翌日) |
駐車場 | 「市本庁舎第3・第4駐車場」、「アイネスしばた駐車場」などを利用 |
サイト | http://www.city.shibata.lg.jp/shisetsu/kyoiku/1005000.html |
四角形躯体が組み合わさった建物は規模が壮大で、コンクリート打ちっ放しから文化会館の偉大さが伝わってきます。
建物の各躯体は舞台やフライギャラリーのカタチが形態に影響しており、外観からもそれが見て取れる。
正面入り口では、オーディトリアムの客席とアプローチの曲面が外観のデザインに活かされており、内部と外部のつながりを無理やりつなげた風にも見えず、開口部だからつながってるというものでもなく。
内部空間の構成と外観どちらも妥協されてないといいますか。。。
コンクリート打ちっ放しののっぺりしやすい感は、横目地によって減衰されていました。
人に触れる部分のコンクリートは傷つけないようにタイルによって化粧が施され(主に柱)、初めて見たときに壮大だと感じた建物は、ヒューマンスケールにも配慮が施されていました。
蕗谷虹児記念館
設計 | 内井昭蔵 |
開館年 | 1987年 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
入場料金 | 大人510円、高校生210円 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合翌日) |
駐車場 | あり(150台) |
サイト | http://www.city.shibata.lg.jp/shisetsu/kanko/kanko/1005062.html |
「新発田市民文化会館・公民館」に隣接して設けられている記念館です!
蕗谷虹児とは、 大正から昭和にかけて活躍した挿絵画家・詩人です。
日本画やデザインを学んでいた若き蕗谷虹児は、あの竹久夢二との出会いがきっかけとなって、挿絵画家として颯爽とデビューします。
引用 蕗谷虹児の世界より
「新発田市民文化会館・公民館」 を設計していた香山嘉夫に設計を依頼し、 「虹児の抒情世界を具現したい」を設計理念として完成しています!
文化会館の横目地に合わせて、記念館でもタイルが横向きに並べて張られている。
林側から見ると記念館の幻想さがより一層引き立ちますね!
下越建築旅行| まとめ
今回は 新潟在住大学生がゆく「新潟建築旅行(下越編)」の紹介でした!
誰が見てもデザインされてるなって感じる建築ばっかり見に行っていて、香山さんの文化会館など「何がすごいの?」という感想しか持てない自分が居ました。
今回の見学で渋い建築の魅力のつかみ取り方を覚え始められたと思うのでよかったです!
- 新潟在住の建築学生
- 新潟に来たけど少し観光したいな
- 新潟見るとこ無さすぎw
という方々の参考に少しでもなればと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました_(._.)_
コメント