【映画】ペンギン・ハイウェイ考察【ネタバレあり】

本日もおつかれっす(__)
かぼちゃコロッケです!

今回は森見登美彦先生原作”ペンギン・ハイウェイ”を見てみて、いろいろと考察してみたので紹介します!

見る前は「ほんわかファンタジーでペンギンで和む映画」かと思っていたんですが、評価が高いので見てみようと思った所存です。

見てみると、人の感情や伏線も豊富な深い内容でした✨

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ペンギン・ハイウェイ|概要

公開年2018.8.17
時間119分
原作森見登美彦
監督石田祐康
脚本上田誠
ジャンルSF(wikipediaより)

誰にでも、忘れられない夏がある。

引用 ペンギン・ハイウェイ公式サイト

ペンギン・ハイウェイ|考察

子供の視点で描かれる「日常」と「非日常」

子供らしい感情」と「成長しようとする様子」が描かれています。

スズキくんがハマモトさんにちょっかいを描けていたり、「チェスなんか興味ねーよ」とクールぶっていたり、アオヤマくんがおっぱいを好きだったりする、子供らしさ

些細なことに興味を持ったり、20歳になったら大人だと思っていたり、ブラックコーヒーを飲もうとしたりする、子どもが大人に憧れる姿

終始アオヤマくんの視点で物語は進み、正義感と探求心が強いアオヤマくんもお姉さんの前では強がる姿が見ていてかわいいですね!

ハマモトさんには立ち入るなと怒るのに、スズキくんに話を聞くためにその場に招待していたり、大人の自分勝手さがあったり。

子供×子供、子供×大人、大人×大人それぞれで相手に対する対応が異なったり、異性に対して性格が変わったりとリアルな人間関係が見ていて面白いです!

「道」を意識させる

「ペンギン・ハイウェイ」という言葉の意味は『海などとの行き来をする際に全く同じ道を通ること』とされていました。

映画序盤で初めてペンギンを見つけたシーンや、アオヤマくんらがペンギンを見つけたシーンでも同じ道(川に沿った道)をペンギンが連なって歩く姿が描写されていました。

博士らを助けに「海」に入ったときもペンギンが連なって歩く様子が描かれています。

作内では「」を意識できる場面が多かったです!

私は最後のペンギン号が落ちていたシーンは、お姉さんへの道がつながっているということを表していると感じます。

はっきりとしたハッピーエンドではなく、考える余地があるのは森見登美彦先生の作品らしいなと感じました。

子供の頃に見る夢

「ジャバウォックを夢でよく見る」というお姉さんの言葉や、「お母さんが死んじゃう」という妹の言葉、アオヤマくんが海でおぼれるような夢を見る場面から子どもの頃に見る夢の悪夢感を感じました。。。。

森見登美彦先生の「夜行」にも見られましたが、森見登美彦先生が書く特徴的な不気味な居心地の悪さがありました。

すべての映像に考えさせられる描写・伏線が張り巡らされ、頭を使う映画でした!!

お父さん、お母さん、妹などはっきりしない名前を使っているのも考えを広げさせる工夫なんですかね。

「子どもの視点で描く日常」
「子供と大人が繰り広げるリアルな人間関係」
「ペンギンを生み出すお姉さんや「海」というファンタジー」

が複雑に重なった作品でした!

ペンギン・ハイウェイ|作品と現実問題の関係

私は「海」と呼ばれているものは正に現実における海のことを表していると考えます。

大きさが大きくなったり小さくなったりする点」、「神秘的であるが近づきすぎると危険という点」で現実の海と類似しているかなと感じました。

そこから現実の問題点として「温暖化による海面の上昇」がありますが、作品内で「海」の体積が増えていき街を飲み込もうとしているというのも比喩しているのではないでしょうか?

ここからは知識不足により推測の域を越えられませんが、現代問題と関係していそうな部分を挙げていきます!

  • ペンギンという題材を用いている
  • 「海」の拡大とともにペンギンがアザラシ的な造形のジャバウォックに捕食されている
  • 知識や実験の独占が状況を遅らせる結果につながる

これらのことが現実問題と一致しているのかがわかりませんが仮説として可能性があるのかなと感じました。

ペンギン・ハイウェイ|まとめ

今回はペンギン・ハイウェイの考察でした!

考察をしたことがなくて、思ったことをブツブツと羅列しただけ感は否めませんが。。。

約2時間の映画でしたが、2時間ずっとワクワクしながら見られました✨

見る人によって感じとる感情や印象的な描写が違うのかなと思います。

子供が見たら、「ペンギンの可愛さや世界を救うカッコよさ」を感じたり。

大人が見たら、「子どもの頃の成長過程を思い返す人」がいたり、「「海」って何?と考察する人」がいたり。

老若男女誰が見ても、誰とみても楽しめる映画でした!!!

最後まで読んでいただきありがとうございました_(._.)_

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