本日もおつかれっす(__)
凡人とわかっているけど自分に特殊な力があるんじゃないかと期待している、かぼちゃコロッケです!
今回は天才と凡人の群像劇を描いた漫画”左ききのエレン”を紹介します!
誰しもが考えたことがある、自分には才能があるんじゃないかと思う瞬間。
天才と凡人それぞれの視点から描かれる物語に胸躍ること間違いなし!!
左ききのエレン|概要
2017年9月21日よりcakesにて連載が開始された、かっぴーさん著者の漫画です!
かっぴーさんの原作は全話無料で見ることができます!こちら。
原作のかっぴーさん本人も、大手広告代理店で働いていた過去を持つので漫画内でもリアルな広告業界が表現されています。
同年10月7日より少年ジャンプ+にて、nifuniさん作画でリメイク版が連載されました。
こちらはポイントを用いて過去の話も読み進めることができます!こちら。
2019年には主演”池田エライザ”さんでテレビドラマにもなりましたね!
左ききのエレン|登場人物
高校時代から社会人時代まで長い人生を描いているため、多くの登場人物が登場します!
そのため、本当に主要でずっと出てくる3人を紹介します!
- 山岸エレン・・・主人公の一人。ニューヨークで活躍する謎多きアーティスト。高校生時代から圧倒的な才能で周りを魅了するが、アーティストであった父親との暗い過去も持つ。光一との出会いがエレンの人生に強い影響を与える。
- 朝倉光一・・・主人公の一人。広告代理店に勤めるデザイナー。高校時代は絵に自信があるが、エレンとの出会いから挫折を繰り返しながら強くなっていく。
- 加藤さゆり・・・エレンの幼馴染で、光一とは高校の同級生。帰国子女で頭の切れる女性で、高校時代は光一に恋する。エレンと光一の二人を手玉に取りたいが、二人に振り回され人生観が二転三転していく。
相関図はこちらです!
左ききのエレン|時系列がシャッフルされた演出!
”左ききのエレン”は時系列がシャッフルされた演出が魅力的です!
エレンや光一の学生編から始まり、複数の章立てから構成されています。
学生編と大人編を行ったり来たりしながら読み進めるため、先の進展が気になり読む手が止まりません….!!
読み始めると最新話まで一直線なので、時間があるときにお読みください(*‘∀‘)
左ききのエレン|「天才」と「秀才」と「凡人」
『天才を殺す凡人』の著者である北野唯我さんと『左ききのエレン』原作のかっぴーさんが対談し、左ききのエレンの登場人物を3つに分類しています。
2人の共通認識として「天才はひとりでは生きられない」ということがあるそうです。
「秀才」や「凡人」は、「天才」を生かすことの役割がある。
対談の中でそう述べられています。
初めて聞くと「そんなことのために生きてるんじゃない!!!」とキレたくなります( ゚Д゚)
これが奥が深くて、「天才」はもちろんのこと「凡人」にも才能があるのだそう。
対談の詳細はこちら!
左ききのエレンをはじめ、読んでいて生きる価値を持たせてくれる著書でした!!!
まあ、劇中に出てくるキャラは基本的にみんな才能がわかるように書かれているので、自分もきっと才能が見えにくいだけであるんだよ(≧▽≦)
左ききのエレン|まとめ
今回は天才と凡人の才能について考えさせられる”左ききのエレン”の紹介でした!
天才でなかった凡人な私は、秀才になれることを目指すのが人生において目標なんだと思っていました………。
左ききのエレンを読んで、凡人の役割ということに胸を強く打たれました!!
光一とエレンの活躍に期待しながら、広告業界の葛藤も感じられる良漫画です( *´艸`)
天才も秀才も凡人も自分の人生を見返すことができる漫画、是非!読んでみてください!
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